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【地域社会貢献活動】 横浜市立大学寄附講座報告 2

NEWS2015年2月2日 印刷表示

【地域社会貢献活動】

横浜市立大学寄附講座報告 2

タイトル 「想いを込め、想いを創る、環境出前講座を考える」

実施日2014年12月4日 14:30~16:00 受講学生31名

主に、社会科学を勉強する学生




講義内容

担当した2講座を通して、伝えたい意図を感じ取ってもらえるよう構成しました。

2回目は、環境・SR(社会的責任)活動が、本来、持つべき目的とマインドを、環境教育への想いなど、私的なアプローチから講義にしています。

2007年から小学校へ実施、グリーン購入大賞の優秀賞を受賞している環境出前講座「身近なあかり (照明) に興味を持とう」を題材に、伝える人が想いを込め、受けた人が想いを創る、環境出前講座について、環境大臣認定環境教育インストラクター養成の素材なども組み込み、今回の講座用として監修したものです。


環境・SR活動が本来持つべきマインド

それを具現化するためにはどうするか

私が考える「環境教育の必要性」

「私の環境教育計画書」

小学校児童向け指導計画書

私の環境教育・活動計画 (体系図策定)

具体的なプロセスと事例から考える


受講生の感想について

講義内容が、環境・SR活動が本来持つべきマインドや、それを具現化する内容であったことから、個人の立場や考え方を超えて共感する感想が多くなりました。


受講生の感想抜粋

前回講座の内容は会社の業績のためと思いましたが、今回聞いて全く印象が変わり、一連の内容を素敵な活動と思った。環境教育は想いがなければ伝わらないと感じた。内容の質が高く、高校物理レベルで中高生にも面白いと思う。小学生に分りやすくテキストや教え方を工夫している。環境に限らず、学習やボランティアに非常に役立つと思い、強く心を動かされた。活動計画シートはどんなことにも使え是非使いたい。自分も小学校でこの授業を受けたら環境への態度や考え方が変わったと思う。特に企業が必ず、このような出前講座をしなくてもいいのに、それをしていることが素晴らしいと思う。実験は世代を問わず楽しい。身近なことで小学生の興味をひきつけると分った。入念な準備と工夫にとても感動した。初めてこんなに実現性があり具体的な話を聞けて良かった。ネーミングや感性に訴える内容が素敵だと思う。あかりの出前講座は大学生の私にも興味深い。家庭科の実践的な授業が自分も羨ましい。細かい点までの工夫が勉強になった。教育は地道でも一番必要な活動だと思う。必ず小学生の心に残る授業だと思う。講義でSSH連携の話しもあったが、私もSSH指定高校出身でこんな企業に来て欲しかった。安全衛生の配慮が印象に残った。本日の授業で、私たち一人ひとりに環境意識が芽生えたと思う。もっと、プリンス電機さんの環境教育実践について知りたい。


講座のご要望など、

この件に関するお問合せは、当ホームページお問い合わせより

企画業務部 企画課 東使弘三郎